【IPU New Zealand】フィリピン独立記念イベントを開催 ~多文化共生の象徴となる一日~
2025年6月15日(日)、フィリピン共和国の独立127周年を祝う記念イベントが、IPU New Zealandのレクリエーションセンターにて開催されました。
当日は初冬とは思えない晴天に恵まれ、IPUの学生をはじめ、地元パーマストンノース市のフィリピンコミュニティの皆さまも多数参加。民族衣装に身を包んだ参加者たちは、アドミニストレーション棟前で行われた国旗掲揚式に続き、レクリエーションセンターへ移動し、スピーチ、歌やダンス、伝統料理など、文化あふれるプログラムを楽しみました。
ニュージーランドは多文化共生が進んだ社会であり、フィリピン人は現在、最も増加傾向にあるコミュニティの一つです。2024年の統計では、国内に約10万人が居住し、総人口の約2%を占めています。IPU New Zealandにも多くのフィリピン人学生が在籍し、学内外でその活躍が注目されています。
この日のイベントでは、フィリピン人以外のIPU学生やスタッフも多数ボランティアとして参加し、国籍や文化の壁を越えて、協力し合う姿が印象的でした。レクリエーションセンターは、笑顔と温かな交流に満ちた空間となり、IPUの国際性と多文化理解を体現する一日となりました。


