クラーク記念国際高等学校(秋葉原ITキャンパス) 来年度から始まる新しい科目「ロボット数学Ⅰ・Ⅱ」を実施するためのロボット研修が秋葉原ITキャンパスで実施されました!

来年度から始まる新しい科目「ロボット数学Ⅰ・Ⅱ」の準備を進めています!ロボット数学とは、数学を使ってロボットを動かし、実感を持って数学を学ぶ新しいカリキュラムです。高校で学習するベクトルや三角関数などの単元を、ロボットの座標や関節角度などと関連付けて学ぶことで、元来、公式を覚えるだけだった数学が、公式を活用する観点から学ぶことができるようになり、より学ぶ楽しさを体験できるようになっています。

8月8日から3日間に渡り、主に全国の数学教員を対象としたロボット数学の研修が秋葉原ITキャンパスで行われました。研修は多岐に渡り、ロボットや数学の歴史を振り返りながら、人工知能の進化、現在のロボット産業の現状などを通して、ロボット数学を学ぶ意義を考えました。その後、教材のスカラロボットなどの使い方を学び、模擬授業を実施しながらどのように授業を進めていくか議論を交わしました。

研修の途中では、ビュートレーサー(マイコン・モータ・LEDや地面の白黒を検知する赤外線センサを備えた、カータイプの教材ロボット)使ったレースゲームも実施!アルゴリズムの基本を学びながら、先生同士で白熱の試合を繰り広げ、研修は大いに盛り上がりました。

PCから数式を打ち込み、ロボットで六角形を描く。

ヴイストン株式会社の大和社長による基調講義。

ビュートレーサーを使ったレース大会は先生同士の真剣勝負でした。

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