IPU・環太平洋大学 小学生と大学生がつくる、歌とダンスのステージ
IPU・環太平洋大学は、音楽に合わせた身体表現活動をとおして、しなやかな心を育むための取り組みを行っています。
6月には、全米・ヨーロッパ・アフリカ・アジアで活動を展開している「ヤングアメリカンズ(YA)」を大学に招き、学生ら約300人が3日間でショーをつくり上げるインターナショナル・ミュージック・アウトリーチのワークショップを行いました。
その経験を活かして、この度9月12日~14日の3日間、小学生(330名)と大学生(70名)が一緒になってショーをつくりあげることにチャレンジしました。
この取り組みは、日本のどこにもない独自のものです。
70名の学生たちはこの3日間、毎日2時間ずつ表現活動を行いながら、教育実習生として授業を参観したり、給食指導や掃除指導を行ったりしながら関係を築いていきました。
3日間、子どもたちとともに一生懸命取り組んできたショーを披露する最終日。
せら文化センターの大ホールには、地域の方々を始め、多くの保護者の方が来てくださいました。
ショーは大成功に終わり、最後は達成感や充実感を味わい涙を浮かべる子どもや学生が多く、参加者にとって一生の思い出に残るようなかけがえのない時間となりました。