クラーク記念国際高等学校 オリジナル教材「クラーク・マニ研モデル」を使用し、主権者教育を実施しました!(全国)

クラーク高校では、「早稲田大学マニフェスト研究所」と協力し、近い将来に有権者となる生徒達が政治や選挙への関心を高め、市民と政治との関わりを学ぶための教材「クラーク・マニ研モデル」を開発しました。この教材を使い、教員の思想などに偏らず、中立性・公平性に重きを置いた主権者教育を行なっています。

この度、9月30日に投開票が行われた「2018年沖縄県知事選挙」を題材に、全国のキャンパスで「クラーク・マニ研モデル」を使った主権者教育を実施しました!

「クラーク・マニ研モデル」は、大きく分けて事前学習・模擬投票・事後学習の3部で構成されており、事前学習と模擬投票を、実際の選挙の開票までに行います。記載台や投票箱をお借りして行った模擬投票では、生徒たちにも緊張感が見られました。投開票後は、選挙結果と自分たちの模擬投票の結果を比較し、原因分析などを行います。

「クラーク・マニ研モデル」は、多くの教育現場で自由に使用していただくために、公式WEBサイトで内容を公開しています。

https://www.clark.ed.jp/election/?banner=senkyo

 

■クラークの独自教材「クラーク・マニ研モデル」の特徴

(1)中立性・公平性

政策を読み解く視点を涵養。「モノサシ論」を使ったグループワークなどを実施。

(2)生徒の自主学習

様々なメディアを活用した調べ物、家族との話し合いなどの自主学習を推進。

(3)模擬選挙を「体験」

実際の投票現場を再現した模擬投票を実施し、「生きた政治教育」を体験。

事前学習の様子(広島キャンパス)

模擬投票の様子(上:札幌大通キャンパス 下:名古屋キャンパス)

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