クラーク記念国際高等学校 初戦からヒグマ打線が全開!本校硬式野球部が17安打8点の7回コールドで北北海道大会初戦を突破しました!(北海道本校)

夏の甲子園(8月6日開幕、阪神甲子園球場)出場をかけた第101回全国高等学校野球選手権大会北北海道大会1回戦が7月15日、北海道・旭川スタルヒン球場で行われました。北海道本校スポーツコース硬式野球部が8–1の7回コールドで帯広農業高校を下し、ベスト8進出を決めました。

突破口を開いたのは3番寺田遊撃手のバットでした。3回裏2死二塁のチャンスで、相手投手の変化球を見事にとらえてセンター前に運びます。二塁走者の菊地くんがホームに滑り込んで先制!寺田くんも含め2アウトからの5連続安打で4点を奪い、流れを引き寄せました。終わってみれば17安打と圧倒。寺田くんは早くも「明日(7月16日)も今日のような全員野球を見せます」と顔をほころばせました。佐々木啓司監督も「練習した成果が出たね」と、うれしそうでした。

2年生右腕の浦崎くんも6回1安打無失点、最速141キロとエースらしい投球でチームを引っ張りました。この日はストレートの制球にやや苦しみましたが、切れ味抜群の変化球を主体にした投球で、毎回計8個の三振を奪って反撃を許しませんでした。「最初は緊張して球が上ずりましたが、後半はストレートも良くなった。明日も攻撃に流れを呼べるような投球をします」と、こちらもトレードマークのスマイルで語ってくれました。全校応援にはチアガールや、空知地区代表決定戦で対戦した深川西高校の選手たちも参加し、背中を押してくれました。

7月16日の2回戦は、同じ旭川スタルヒン球場で、甲子園出場8回の名門・旭川龍谷高校と対戦します。聖地まで残り3勝!引き続き全国からの応援をよろしくお願いします!

帯広農業 0000001
クラーク 004022X
7回コールド

バッテリー
浦崎、関口―中村、小武
(二塁打)菊地、関口、横田

クラーク高校硬式野球部 今後の予定
2回戦 7月16日(火)午後2時〜 対旭川龍谷高校
準決勝 7月18日(木)午後1時〜
決勝 7月19日(金)午後1時〜

3回裏クラーク2死二塁、寺田くんの中前安打で二塁走者の菊地くん(中央)が生還して先制

寺田くんの技ありの一打で先制

この日はMAX141キロを投げ込んだ浦崎くん

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