IPU・環太平洋大学 元サッカー日本代表石川直宏氏来校「スポーツの文化的価値」を考える!

日本代表で活躍し、FC東京や横浜F・マリノスでプレーをしていた元サッカー日本代表の石川直宏氏が、特別講師として来校されました。

今春、IPUに新設された体育の研究拠点「スポーツ科学センター」では、「カルティベイティブプロジェクト」を始動させており、スポーツ科学センター副センタ―長、辻秀一先生を元に、「スポーツ」の文化的価値をアカデミックな視点で国内だけではなく、海外にも発信していくという取り組みを行っています。

そのプロジェクトの一環で、第一回目のスペシャルゲストとして石川氏をお招きし、講義「ライフスキル」を受講する学生と、サッカー部の部員対象に熱く語って頂きました。
石川氏と辻先生との対談形式で、石川氏がこれまで経験した貴重な体験や、サッカーやビジネスにおいての考え方を様々な角度から質問し、掘り下げていきます。最終的に「スポーツとはなんですか?」という質問を投げかけ、石川氏の思いや考え方を聞かせて頂きました。

石川氏には、「今までチャンスを勝ち取るため、常に最善の準備をしてきた。そのチャンスや成功を手繰り寄せることができたのは、人との繋がりである。スポーツとは人を成長させることができ、多くの繋がりを持つことができる素晴らしい文化だ」と語って頂きました。

今回の講演会の様子はスポーツ科学センター公式サイト後日公開予定です。
https://iss-ipu.jp/


【石川直宏プロフィール】
2000年にプロサッカー選手として横浜F・マリノスでJリーグデビューを果たし、2002年にFC東京に移籍。以降2017年の現役引退までFC東京の主力として活躍。Jリーグ通算315試合、52得点。2009年には15得点を決め、Jリーグのベストイレブンにも選出された名選手。2004年アテネオリンピックに出場し、日本代表としても6試合に出場。スピード溢れるドリブル突破を武器に多くのファンを魅了した。引退後の2018年からはFC東京クラブコミュニケーターとして、クラブや地域・社会連携活動に携わっている他、指導や解説・講演等で自身の経験を伝えている。

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