IPU・環太平洋大学 ルーキーが躍動!先村若奈(競技スポーツ科学科1年)が復活のV!

5月10日〜5月12日にかけて浜山公園陸上競技場で開催された中四国インカレにおいて、競技スポーツ科学科一期生(1年)の先村若奈さんが、女子100mと女子4×100mリレーで2冠を達成しました。

100mにおいては、2022年の日本インカレで準優勝の実績を持つ石堂陽奈(体育4年)、日本選手権の参加標準記録を突破している清水鈴奈(体育3年)ら強豪選手をスタートから圧倒し、2名の追い上げを退けて見事優勝を果たしました。

優勝記録の11秒94は自己記録に及ばないものの、高校3年時の記録を上回るとともに、先村さんが前半シーズンの最大目標に掲げているU20日本陸上競技選手権大会・参加標準記録を突破するものでした。また、4×100mリレーにおいても第一走者を務め、45秒56の大会新記録をマークしました。

先村選手は高川学園高校(山口県)在籍時の2022年に、国体の少年A女子100mにおいて、2年生ながら優勝を果たしたスーパールーキーですが、高校3年時の2023年には脚の怪我により中国大会で敗退し、苦しいシーズンを過ごしてきました。

入学前の2024年2月、脚の怪我が癒えない状況で岡山に移ってきましたが、スポーツ科学センターINSPIREに設置されたマーカーレス・モーションキャプチャーによる疾走動作解析を通して、改善点を洗い出し、痛みの出ない正しい動きを追求するためのトレーニングに励んできました。「ハイパフォーマンス・スポーツ演習Ⅰ」の授業でも体力測定を実施し、先村さんの持ち味・課題を把握し、先村さんに合う適切な体力トレーニングの処方に繋げることができました。今後も、月に1度の頻度で疾走動作解析を実施します。

今回の先村さんの活躍は、スポーツ科学の知見を活用した、適切なエビデンスに基づくコーチングの結果であると言えます。入学して2ヶ月足らずで見事に成果を上げた先村さんの更なる活躍にご期待ください。

競技スポーツ科学科は、今後さらにいっそう、トップアスリートやアスリートを支える人材を育成してまいります。

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