フォローアップ研修レポート ~入社してからの出来事を振り返、目指すべきの姿を思い描く!~

7月29日(火)と7月31日(木)では新卒1・3年目の教職員を対象としたフォローアップ研修を行いました。
■1年目フォローアップ研修
7月29日(火)、2025年度に入職した新卒職員を対象に「1年目フォローアップ研修」を実施しました。
入職から約4か月、それぞれが現場での経験を積み、喜びや戸惑いを感じながら日々奮闘しているこの時期に、あらためて立ち止まり、自分自身や同期とのつながりに向き合うことを目的とした本研修。職場を離れた環境の中で、安心して語り合い、学び合う姿が多く見られました。
研修では、日々の業務で感じていることを言語化し、他者と共有するワークを中心に、「心の筋力=レジリエンス」を高めるための視点や技法を学びました。なかでも、視点を変えて物事を捉える「リフレーミング」のテクニックは、多くの参加者にとって印象深かったようで、「これからはリフレーミングのテクニックを取り入れて、前向きに業務にあたりたい」といった感想も聞かれました。
また、「同期とともに4か月を振り返る貴重な機会を持てた」「悩んでいたのは自分だけじゃなかったと安心した」などの声も多く、同期との再会が励みとなったようです。
今回の研修が、これからの歩みに向けての小さなエネルギーとなり、それぞれの現場での一歩を支えるものであれば幸いです。
■3年目フォローアップ研修
7月31日には、新卒3年目教職員を対象にしたフォローアップ研修を実施しました。
テーマは「私のキャリアビジョン」。全国から集まった仲間たちが、これまでの歩みと向き合い、「この先、自分はどうありたいか」を真剣に言葉にする濃密な1日となりました。
午後のハイライトは、役員へのプレゼンテーション。緊張感の中にも自信と覚悟がにじむ発表に、役員からも温かく、そして鋭いフィードバックが送られました。参加者からは「自分の仕事姿勢を見直すきっかけになった」「自分も仲間のように堂々と語れる人になりたい」との声も。同期の姿や役員からの言葉が、自身の成長のイメージに火をつけたようです。
アンケートには「明日から仕事や生徒に対しての”一言”が変わると思う」「キャリアについてこんなに深く考えたのは初めてで、自分の目指す姿が見えてきた」「同期の存在がこんなに心強いとは思わなかった」などの感想が寄せられました。
一人ひとりの思いと挑戦が、学園の未来をつくっていきます。
それぞれの思いが言葉になったこの一日が、次の挑戦の一歩となることを期待しています。


