IPU・環太平洋大学 池江美由紀教授が「子どもの可能性を信じること」を語る

11月20日、競泳・池江璃花子選手の母であり、環太平洋大学客員講師の池江美由紀さんが、岡山市内の子ども園で子育てに関する講演を行いました。テーマは「子どもの可能性を信じて育てる」。

美由紀さんは、幼児教育塾を運営しながら3人の子どもを育ててきた経験や、璃花子選手が高校1年で五輪出場後に白血病を克服し、再び世界の舞台に戻った歩みを紹介。その上で、失敗や挫折を恐れず挑戦し続けられる「強い心」を育むには、保護者が子どもを信じ、支える姿勢が欠かせないと強調しました。

写真提供:RSK山陽放送

「(子どもを)もっとエネルギッシュに扱ってあげてほしいと思います。
いつまでも割れ物を扱うように接していたら、
お子さんの可能性を伸ばすことはできない」

(池江美由紀さん)

参加者は熱心に耳を傾け、子どもの成長を支える視点を新たにしていました。

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