クラーク記念国際高等学校 三浦雄一郎校長が東京オリンピック聖火ランナーの大役を果たされました。
6月27日(日)、雨のなかでの決行を覚悟していたのですが、雨は降らず幻想的な空気の中で三浦雄一郎校長が富士山に聖火を運ばれました。皆さま沢山の温かい声援ありがとうございました。
昨年の6月3日に頚髄硬膜外血腫を発症し、脊髄損傷による寝たきりの状態から、挑戦を諦めず1年以上をかけてトレーニングを続け、この聖火ランナーが三浦雄一郎校長の復帰に向けて初の公の場所での登場となりました。ここまでの道のり、生徒の存在、そして心温まる応援・声援が三浦雄一郎校長の大きな力となってまいりました。
次の目標に向かい、再び三浦雄一郎校長は歩き出します!
三浦校長コメント
「無事に富士山へ聖火を運ぶことが出来てほっとしています。これは色々な人たちの助けがあったから実現できた、そして聖火という存在も多くの人たちの希望や夢、目標という想いを繋ぐものだと改めて感じています。昨年発症した難病に打ち勝つということが僕にとっての目標でありましたが、人生には常に思わぬ、予想もつかないアクシデントはあります。今、人類が力を結集して乗り越えようとしているコロナもそうです。負けない気持ちを大切に、必ず乗り越えられるとそう信じて与えられた人生、諦めずに前を向いて希望を繋いでいきたく思います。ありがとうございました!」
聖火を引き継いだときのトーチキスポーズはクラーク・ポーズ
三浦豪太さんと一緒に聖火を運ばれました
聖火リレーの大役を果たした後