クラーク記念国際高等学校 地元・新宿をサッカーやイベントで活性化!東京キャンパスと株式会社Creacaoが包括連携協定を締結!
同じ新宿区を拠点とするクラーク国際東京キャンパスと、サッカーチームのJFLクリアソン新宿を運営する株式会社Creacao(クリアソン)が3月14日、同キャンパス内で包括連携に関する協定締結式を開催しました。協定は「社会に貢献する人材育成と地域社会の発展に資する」ことを目的とし、(1)スポーツ教育(2)キャリア教育(3)教育交流事業(4)地域発展・貢献活動(5)人材育成の5つの分野で、様々な取り組みを行っていくことが約束されました。
両者は、これまでも新宿区内のイベント運営や教育活動で協力関係を築いてきました。昨年は、ネパール、ブラジル、中国、フランスなどの小学生を招いて開催されたフットサルの国際交流大会「新宿グローバルカップ」(新宿区サッカー協会主催)の運営、スポーツコースのフットサル交流会への参加、オンライン体育祭の実施などでタッグ。今回の包括連携協定締結によって、より幅広い分野での協力体制構築を目指します。
その第一歩が、東京キャンパス・スポーツコース・サッカー専攻(仮称)へのコーチ派遣です。Jリーグでも活躍したプレーヤーを含むクリアソンの現役JFL選手や、元トップアスリートが直接指導にあたり、インターハイや選手権大会出場を目指します。かつてジュビロ磐田、大分トリニータでプレーしたMF黄誠秀選手は「サッカーを通じて、まずは人間的に成長してもらいたい。同時に、競技者としても成長してもらえれば」と話します。2012年ロンドン五輪400mハードル日本代表の舘野哲也スプリントコーチは「〝走る〟という基本動作が正しくできるようになることで、ドリブルの精度やシュート力も変わってくるはず」と、選手への指導を心待ちしています。
新年度から本格化する東京キャンパスとクリアソンの新しい試みが、今から楽しみです!
包括連携協定後、参加者は笑顔で記念撮影
これまでのクリアソンとの協力事業などを説明する東京キャンパスの生徒たち
パフォーマンスコースがオープニングダンスを披露