IPU-NZ卒業生、岡山の地でキャリアの第一歩

4月13日(月)、IPUニュージーランドを昨年卒業したマックス・ウォルトンさんが、1200年の歴史を持つ湯郷温泉を代表する「ゆのごう美春閣」の入社式を迎えました。
3月28日に入国し、新型コロナウイルスの影響により、検疫のため2週間の待機期間をもっての入社式は、厚い雲に覆われたかのような私たちの心に、一筋の光を照らしてくれました。マックスさんは入社式で、「いろいろ大変でしたが、一番大切だと思うのが、無事に来られて仕事ができること。湯郷の名前を世界に広げたいと思っています」と、意気込みを語ってくれました。
テレビ局からの取材もありましたので、ご覧ください。
▼KSBニュース
https://www.ksb.co.jp/sp/newsweb/detail/17007

マックスさんへのインタビュー内容原文はこちら


暗い時の希望の光

今日は、IPU New Zealand卒業生のマックス・ウォルトンさんについてご紹介します。彼は、この春岡山県の小さな町にある温泉「ゆのごう美春閣」に就職をしました。

驚くべきことに、新型コロナウィルスの感染拡大によりニュージーランド政府が国のロックダウンを宣言した3月25日に、彼は勇気を持って日本へ向けて出発しました。

マックスくんは、この春、IPU New Zealandの現代国際学部日本研究学科を卒業したばかりです。

そんなマックスくんに、海外での就職やIPU New Zealandでの生活について聞いてみました。

 

「日本への渡航は「ゆのごう美春閣」に内定が決まったときから決まっていたことです。日本就職への就職活動は、昨年日本語指導講師の方に相談した際、姉妹大学であるIPU Japan(IPU・環太平洋大学)のキャリアセンターを紹介いただきました。」

 

「キャリアセンターは日本中の企業・会社と関係を築いていて、まさに私が探していたような仕事を見つけてくれました。日本での就職活動に向けた面接指導、採用面接の手配をしっかりとサポートしてくれました。そして、ついに「ゆのごう美春閣」へ採用が決まりました!」

 

Q “採用試験はどうでしたか?”

「採用試験は、かなり神経をすり減らしました。キャリアセンターの影山さんに面接で自分を最良に見せる方法を教えてもらいました。私はIPU New Zealandでの日本語授業や環太平洋大学での交換留学のおかげで日本語を自然に話す力が身につけることができました。面接では緊張してしまい、何度か頭のてっぺんから話すような感じになりましたが…笑」

 

Q “ロックダウン初日にニュージーランドを出発するのはどんな感じでしたか?家族が心配したのでは?”

「ロックダウンが始まった3月25日にニュージーランドを出発しました。もっと早く渡航したかったのですが、日本の在留資格の発給を待たなければならなかったのです。」

「日本に渡航する際の飛行機はかなり空いていました。私の他は日本へ帰国する人たちばかりでした。やはり、そんな時期に日本へ行く私のことを家族は心配していましたが、日本は安全な国だと家族も理解してくれていましたし、その日本に行くのですから最後は私の背中を後押してくれました。」

 

Q “岡山についた第一印象はどうでしたか?”

「とても美しくて驚きました。ネットで何度も写真を見ていたのですが、写真は本当のことを伝えてくれません。今、ニュージーランドは秋ですが、日本では桜が咲いていて、全く異なる世界に来たようです。」

 

Q “仕事には慣れましたか?”

「4月13日に正式に着任しました。ですからまだそんなに多くの仕事を経験した訳ではありません。皆さんが知っているような日本の都市ではないので、周りの環境に慣れ始めているところです。これからいろいろ経験していくところです。」

 

Q “IPU New Zealandで好きだった科目は何ですか?”

「ほとんどの日本語科目、経済学基礎、あと中国語です。」

 

Q “IPU New Zealandにこれから入学する学生へのアドバイスをください。”

「どんどんクラブ活動に参加して、楽しいことをたくさんしてください。たくさんのクラブがありますし、特に和太鼓はお勧めです。茶道部もありますよ。学士号の修得は、学習することだけでなく、新たな一歩を踏み出し何か新しいことを経験することでもあります。」

 

Q “IPU New Zealandでの最良の思い出は?”

「1年目のインターナショナル・スプリング・フェスティバルです。和太鼓部の一員として演奏できたのは素晴らしい思い出です。」

 

Q “キャンパスのダイニングホールの食事で一番好きなのは?”

「ビーフハヤシライスです!」