クラーク記念国際高等学校 逆転で北海道大会初の4強!エース菊池くんが155球の熱投で、4安打完投勝利!

第60回記念春季北海道高校野球大会2回戦が5月27日、北海道・札幌市円山球場で行われました。クラーク国際が3―1で白樺学園高校を下し、北海道大会で初のベスト4進出を決めました。左腕エースの菊池くんが、過去4度(交流大会含む)の甲子園出場を誇るライバルから11三振を奪う力投。2回に押し出しで与えた1失点にしのぎ、逆転勝利につなげました。
9回裏2死二塁、最後のバッターを空振り三振に仕留めると、いつもひょうひょうとした表情の大黒柱が、マウンドで雄叫びを上げました。9回155球、積み重ねた三振は11個。甲子園出場のかかる夏の大会でも同じ北北海道で戦う相手の2、3、4番から2つずつの三振を奪い、嫌なイメージを残しました。「白樺打線は直球に強いイメージがあった」(菊池くん)ため、前半はスライダーを多めに投げて相手の打ち気をそらし、直球を決め球にする組み立て。後半は直球とチェンジアップでカウントを稼ぎ、最後はスライダーで決めるいつものパターンに切り替えました。打たれたヒットはわずか4本。菊池くんは「次の試合も、これ以上のピッチングができるように頑張りたい」と、さっそく次を見すえていました。
打線は、5回表に小濱捕手の三塁打から同点に追いつくと、7回表には9番・山田主将、1番・山中左翼手の連打などで勝ち越し。9回表には佐藤寛太右翼手のライト線を破るタイムリーによる3点目でダメを押しました。佐々木啓司監督は、「(菊池投手は)負けている時も丁寧にコースを突いて、味方の反撃を待てた。一冬を越えた成長は大きい」と笑顔。そして初のベスト4の感想を報道記者に問われると「俺は前の学校(駒大岩見沢高校)で何度も経験しているからなんとも思わない。ただクラークとしては伝統を積み上げていかないとね」と、必勝を宣言しました。
次戦は、昨秋の北海道大会1回戦で敗れた札幌日大高校と、初の決勝進出をかけて対戦します。初の北海道NO・1に挑むクラーク国際ナインに、引き続き声援をお願いします!

【2回戦】
クラーク国際 000010101=3
白樺学園高校 010000000=1

【バッテリー】
菊池―小濱
三塁打 小濱(5回表)

【次の試合】
5月29日(土)10:00〜 準決勝 VS札幌日大高校
※新型コロナウイルス感染防止のため、無観客で実施されます。

最後のバッターを三振に打ち取り、雄叫びをあげる菊池くん

7回裏、浅いフライをランニング捕球し、「ヤアーッ」と大声をあげる佐藤寛太右翼手

校歌を歌うクラーク国際ナイン