クラーク記念国際高等学校 培養肉で環境問題と食糧問題を解決!?宇宙食ベンチャーのインテグリカルチャー株式会社CEOによる特別講義が実施されました!

2022年1月19日に、インテグリカルチャー株式会社の代表取締役CEO羽生雄毅さんによるオンライン特別講義が実施されました!

この特別講義は、クラーク創立30周年を記念して行われている「クラーク宇宙教育プロジェクト」の一環として企画されたものです。
(クラーク宇宙教育プロジェクトについてはこちら https://sp.clark.ed.jp/space/

特別講義のテーマは「培養肉」。インテグリカルチャーは、「大量培養細胞技術」の普及を通して、食糧危機や環境問題の解決と、新しい食文化・食生活の実現を目指すベンチャー企業です。講義では、これからの私たちの生活、特に宇宙空間において、「大量培養細胞技術」が重要なテーマの一つであり、SDGsを達成する大きな可能性があると語られました。

CEOの羽生さんは、もともとSFに強い興味があり、同人サークル「Shojinmeat Project」を立ち上げ、細胞培養による食糧生産の研究をおこなっていました。「Shojinmeat Project」は誰もが細胞培養に関われるよう、活動がオープンソースとしてWEB上に公開されています。

講義には、「培養肉が普及した世界では今いる牛や豚はどうなるのか?」「培養肉の食の安全性は?」「伝染病のリスクのない培養肉なら生で食べられるのか?」といった多くの質問が寄せられ、授業は盛況のうちに終わりました。

インテグリカルチャー株式会社 公式サイト
https://integriculture.com/

Shojinmeat Project公式サイト
https://shojinmeat.com/wordpress/

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