「内定をもらえました!」の学生の報告が、仕事のやりがい

「内定をもらえました!」の
学生の報告が、仕事のやりがい

学校事務職

2019年 入職

IPU・環太平洋大学 教務課
主任

T.Hさん

2024年春、IPU・環太平洋大学に、体育学部競技スポーツ科学科が立ち上がります。Hさんは、2022年の年明けごろから、文部科学省に提出する申請書類の準備を開始。まずは学科のイメージを提示し、高校生には「この学科に入学したいですか?」、企業には「この学科の卒業生を受け入れますか?」といったアンケートを実施しました。新学科に一定の手応えを得たのち、学生を指導する予定の教授から必要書類を集め、内容すべてに目を通して精査。約1年かけてA4用紙100枚超にまとめ上げました。提出から約3ヶ月後の2023年の夏の終わりに新学科の設置が認可され、学生募集がスタートしました。

教授がしっかり教えられ、学生にとって身につく講義の環境づくり

ホッとしたというのが本音です。先生方に提出していただいた書類を確認して、申請が通るように内容を整える必要がありましたので、すべてのページに関わりました。かなり膨大でした。これからは、先生方からいただいたシラバス(授業計画)を、時間割に落とし込む作業もありますし、新2年から4年生に、新年度の説明をするオリエンテーションの準備もあります。指導する教授がしっかりと教えられ、学生にとって身につく講義の環境づくりをしていきます。業務は幅が広いですね。

岡山県出身のHさんは、大学卒業後に就職で県外に出ました。以前の職場では、保険営業、企画統括担当としてエリアを任されていましたが、単身赴任生活が4年と長くなり、「帰るたびに子どもが大きくなっていく状況が寂しかった」(Hさん)といいます。家族が一緒に過ごせる岡山で仕事を探したところ、IPU・環太平洋大学の職員募集とタイミングが合い、Uターンで新しい環境に飛び込みました。

人材育成の重要性に気づいて、
教育関係の仕事に興味

社会人として仕事を続ける中で、「後輩を育てる」という人材育成の重要性に気づいて、教育関係の仕事に興味を持ちました。単身赴任も理由の一つですが、組織が繁栄していくために、人材育成は大事な要素ですし、そうしたことに携われる仕事はないかなと思っていたところ、学生を育てる教育機関である大学職員の募集が目に入り、応募を決めました。資格取得試験の準備や、教育実習の段取りなども業務に入ってきますが、相談や手続きなどで窓口に来てくれた学生の就職が決まって、「内定をもらえました」と報告しに来てくれると、うれしいですし、やりがいを感じます。

Hさんの入職2年目の業績に、〝座席表の自動生成システム〟があります。それまでは、担当の教授が、表計算ソフトに一人ひとりの名前を入力し、印刷していました。現在は、講義を履修する学生のリストさえあれば、自動的に教室ごとの席順が決まります。研究、講義、生徒指導、部活動と、キャンパスを飛び回る教授の手間を、大幅に削減しました。

〝こうじゃなきゃダメ〟
しばりがない環境

それが良いことであれば、「やっても良い」という環境がこの大学にはあります。逆に〝こうじゃなきゃダメ〟というしばりが、ほぼありません。特に課題解決に向けた施策は、やって良いものだと思いますし、やろうと思えばできます。いろんなことにチャレンジできる職場ですね。

週末は、家庭でシェフ役を務めます。子どもと一緒にホットケーキや目玉焼きを作ったり、餃子を包んだりと、キッチンにはいつもファミリーの笑顔があります。大学時代まで野球部で1番・ショートを任されていたこともあり、時には家族で野球部の応援に駆けつけることもあります。

〝週末シェフ〟で、
料理のレパートリーが増えました

入職前は単身赴任で外食ばかりでしたが、入職後の週末は、私が料理を作るようにしました。包丁の使い方や味付けが上達して、レパートリーも増えましたが、さらに新たな料理にも挑戦中です。おいしさのバロメーターは、忖度しない子どもからの感想です。野球や駅伝など、子どもがスポーツにも興味を持ってくれるのも、創志学園だから。そういった楽しみもありますね。

IPU・環太平洋大学 クラーク記念国際高等学校 人事職 創志学園高等学校 学校事務職 学校職員 学生支援 専修学校クラーク高等学院 専修学校教員 専門学校教員 教務職 教員 新卒入社 本部職員 東京国際ビジネスカレッジ神戸校 法人本部 経理職 高等学校教員