未経験から〝理想の先生〟を目指せる、充実した研修制度

未経験から
〝理想の先生〟を目指せる、
充実した研修制度

専門学校教員

2016年 入職

東京国際ビジネスカレッジ神戸校
教務研修課 課長代理

N.Mさん

東京国際ビジネスカレッジは、留学生の日本語力を上げ、大学進学や就職の橋渡しをする学校です。目を輝かせて日本にやってきた留学生が、日本で不自由なく生活し、出国前に描いていた夢や希望をかなえられるよう、2年間かけて、それぞれに合った支援をしていきます。Mさんの担当は、留学生に対する教材やカリキュラムの開発、そして指導にあたる教職員に対する研修の企画・実施です。

自信を持って、
日本語教師として
教壇に立てました

私自身が、(東京国際ビジネスカレッジに)内定をいただいてから入職するまでの6ヶ月間、週に1回は研修のために通学し、教案の作成から教壇での立ち振る舞いに至るまで、多くのことを教えていただきました。「経験のない私が、4月から教壇に立てるんだろうか」「学生の要求に応えてあげることができるだろうか」と不安な思いでいっぱいでしたが、初任者研修で、教案の書き方から、分析する際に先輩方がどのような本を参考にされているのかまで、一つひとつ丁寧に教えていただけたことで、4月には自信を持って、日本語教師として教壇に立てました。

Mさんは、中学生の時に、手書きでプリントを作る情熱的な社会科教諭の指導に触れ、〝学校の先生〟に憧れを抱いてきました。大学では4年間、韓国語を専攻。韓国やベトナムなどの留学生をサポートしました。講義の進度についていけない留学生に、内容を振り返って説明したり、大学で必要な手続きを手伝ったりする中で、「卒業後は、日本語教師になりたい」と思うようになりました。東大阪市の外国人が多く集まる町で、日本語を教えるボランティアを活動も継続してきました。

同じ不安を抱える後輩に、
研修システムを整えたい

日本語教育業界では、「日本語を教えること」と「生活の安定」の両立をはかることが難しく、一時は日本語教師の夢をあきらめ、他の業界の就職活動を行っていました。そんな時、その両立が実現でき、業界では珍しい新卒採用を行っている、東京国際ビジネスカレッジの求人を見つけたのが出会いです。大学で〝日本語教授法〟という講義を受講していましたが、当時は人前で話すことにも慣れていませんでしたし、初回の模擬授業では緊張しすぎて声も手も震えるほどでした。ですが、話し方や、目線の配り方、抑揚の付け方なども事前研修でご指導いただき、入職後も定期的に研修を受ける機会がありました。授業研修に限らず、業務研修の内容も充実していましたので、社会人としても成長できたのは、この学校の研修制度があったからです。今は、教務研修課の課長代理を任されていますので、私と同じように不安を抱える後輩たちのために、研修システムをしっかり整えていきたいですね。業務未経験の先生も多く採用していますので、学校の力になってくれる先生をしっかり育成していきたいと思います。

昨年の4月、神戸校を卒業したミャンマー人の学生が「トヨタで働いています。いつかは家族を日本に呼びたい」と、近況報告に来ました。遅刻や宿題の出し忘れが多く、手のかかる学生でしたが、「先生に何度も叱られたことの意味が、日本社会で働いてわかりました」と話す笑顔を見ていると、人としての成長ぶりに、喜びが心の底から込み上げてきました。

一人ひとりの人生を
背負う覚悟で、向き合っています

この学校を卒業してからの進路を決める時に、「友達がいるから」とか「学費が安いから」と、安易に決めてしまう学生も中にはいます。そういう時は、こちらの思いがなかなか伝わらず、良い方向に導けないもどかしさがあり、悩むこともあります。一人ひとりの人生を背負う覚悟で向き合っているだけに、つらいですね。逆に、卒業した学生に「あの時、先生があのように言ってくれたおかげです」と言われると、「あきらめないで良かった」と思います。

わたしを表す1枚

残業もなく、有給も取れるので、韓流ライブも楽しめます
残業もありませんし、有給もしっかり取れるので、仕事終わりにライブに行くこともできます。コロナの影響でここ数年、韓国旅行もできませんでしたので、今年は夏の長期休暇を利用して、少し長めに行ってみたいですね。

※掲載内容はインタビュー当時のため、現在と異なる場合があります。

IPU・環太平洋大学 クラーク記念国際高等学校 人事職 創志学園高等学校 学校事務職 学校職員 学生支援 専修学校クラーク高等学院 専修学校教員 専門学校教員 教務職 教員 新卒入社 本部職員 東京国際ビジネスカレッジ神戸校 法人本部 経理職 高等学校教員