男女分け隔てなく、仕事を評価していただける環境

男女分け隔てなく、
仕事を評価していただける環境

大学教職員

2010年 入職

IPU・環太平洋大学 入試室

E.Iさん

入試シーズンに入ると、Iさんは出勤直後にまず、前日の夕方から朝までのWEB出願数を確認。学科別の出願人数表を作成し、大学の経営陣に回覧します。続いて、届いた願書に不備がないかをチェック。入試を実施するための会場手配などの準備をしながら、高校生からの問い合わせにも対応します。試験問題の手配も業務の一つ。入試に関わるほぼすべてのことの取りまとめを任されています。

育休前より、
一つひとつの仕事の責任が重く

体育会の応援に行くなど、若いIPUの学生たちと触れ合う機会が減って、少し寂しい思いはあります。今は経営指標になるような数字とニラメッコする業務が多くなり、育休に入る前より、一つひとつの仕事の責任が重くなっているのを感じます。

Iさんは、かつて「不可能」とされていた〝青いバラ〟の開発を進めるため、大学の農学部に入学しました。在学中にサントリーフラワーズが遺伝子組み換え技術で〝青いバラ〟の開発に成功。卒業後の同社への入社を希望しましたが、夢かなわずに大手外国語教室に就職しました。不運なことに、就職後2年で外国語教室の運営会社が負債を抱えて破綻したため、オーストラリアに旅立つことに。1年目はワーキングホリデー、2、3年目はビザを延長し、半年アルバイトなどで稼ぎ、残りの半分は気の向くままに旅をするという生活を経て、帰国しました。

留学生の歓迎パーティーで
写真を撮りまくり

当時は英語も話せていましたし、「大学なら留学生もいるし、英語を使って仕事ができる」と考えて(IPU・環太平洋大学に)入職しましたが、入試広報室への配属でした。いきなり「パンフレット作ってください」「高校に行って(大学の)説明をしてください」と指示を受けて、ものすごくビックリしたのをおぼえています。若くて、エネルギッシュで、〝なんでもやります気質〟でしたから、受け入れちゃいましたね。留学の業務には直接関わりはしませんでしたが、留学生のウェルカムパーティーなどには、広報担当として参加させてもらい、写真を撮りまくったりしていました。

最初の4年間を入試広報課で過ごし、次は通信教育課に配属。通信教育課では、パンフレットを1から作り直し、ホームページも、受験者が内容や学費を一目でわかるようにリニューアル。学校説明会もスタートさせ、大幅な入学者増を実現しました。その後は、入試広報課から名前の変更されたアドミッションセンターに移り、産休・育休を挟んで、現在は入試業務のみを担当しています。

未開の地を、
新しい取り組みで開拓

通信教育課に配属された当初は「学習内容がよくわからない」「間違った学校案内が届く」といった問い合わせも多くありましたが、学生専用のLINE窓口を開設して〝お悩み相談〟を受け付けたり、学校資料の郵送もシステム化したりすることで、解決していきました。通信教育は、開学当初からあったものの、事実上〝未開の地〟でしたので、いろいろと新しい取り組みをさせてもらいました。

育休を経た今、地方を飛び回る仕事は減りましたが、Iさんの仕事の重みは増しています。大学には同じように、産休・育休を経て仕事に復帰する職員もいますが、積み重ねてきたキャリアへの影響はありません。4月には、岡山市内に〝東岡山IPU子ども園〟が開園。最新の教育環境に子どもをあずけ、安心して職務に取り組むことも可能になります。

定時で勤務を終えるのが当たり前。
大好きな海外旅行も楽しめる

20代のころから、上司が男女関係なく評価していただける環境は変わりませんし、子どもをお迎えに行くのに定時で勤務を終えても、何か言われることもありません。それが当たり前の職場です。今は、仕事から帰ったら子どものお世話、起きたら仕事という感じですが、ふと1人の時間ができた時は、DIYをすることもあります。最近では子どものために、ドールハウスを作ってあげました。コロナ、育児と続いて、大好きな海外旅行ができていないので、早く行きたいですね。ビーチでゆっくりしたいです。

IPU・環太平洋大学 クラーク記念国際高等学校 人事職 創志学園高等学校 学校事務職 学校職員 学生支援 専修学校クラーク高等学院 専修学校教員 専門学校教員 教務職 教員 新卒入社 本部職員 東京国際ビジネスカレッジ神戸校 法人本部 経理職 高等学校教員